ほくろ除去の「レーザー」「電気メス」「切除縫合」って何が違うの？特徴・メリット・デメリットまで徹底解説！

ほくろ除去には3つの方法があります。

過去に私はレーザーでほくろ除去をしようと美容外科へ足を運びました。

しかし、レーザーでの治療はできないと断られてしまいました。

理由はほくろのサイズが1cm以上だったからです。

当時の私は1cm程度のほくろもレーザーで除去できると思っていました。

完全に無知でした。

施術方法ごとに特徴があり、取れるほくろも違ってくるんですね。

結果的に担当の先生がベストだと思う方法で除去してもらいました。

レーザーで除去するつもりから切除縫合になったので不安だったのですが、いまでは傷跡もなく綺麗にしてもらえたので本当に感謝しています。

私の話はさておき、過去の私のように無知のままクリニックに足を運んでしまうと「えっ？レーザーが良かったのにできないの！？」なんてことになりかねません。

心の準備が変わってきます。

そこで今回は「レーザー」「電気メス」「切除縫合」のそれぞれの特徴とメリット・デメリットを紹介したいと思います。

ほくろ除去方法①：レーザーの特徴

レーザーでのほくろ除去の特徴を解説します。

レーザーで取れるほくろの条件やメリットやデメリットもあるので徹底的に解説していきます。

レーザーで取れるほくろの条件

ほくろ除去と聞くと「レーザー」での治療が頭に浮かぶ人が多いと思います。

しかし、どんなほくろにも対応しているわけじゃないんです。

レーザーで取れるほくろの条件は以下の通り。

これらの条件を満たしていれば基本的にレーザーで治療を受けられます。

レーザーには2つのタイプある

ほくろ除去で使用するレーザーには2つのタイプがあります。

それぞれの特徴を見てみましょう。

炭酸ガスレーザー（CO2レーザー）

「炭酸ガスレーザー」とは、波長10,600nmの赤外線領域の光を発する、水に反応する特長のあるレーザーです。もともと皮膚には水分が多く含まれているため、レーザーを照射すると、その部位の細胞内の水分が反応して熱エネルギーが発生します。このように生じた熱で水分が瞬間的に蒸散することで皮膚が削られ、ホクロが除去されます。

Qスイッチレーザー

「Qスイッチレーザー」とは、ほくろの黒色の部分（メラニン色素）に反応して破壊するレーザーです。

色素が薄いほくろには反応しないこともあるので注意が必要です。

レーザーでのほくろ除去メリット

レーザーでのほくろ除去のメリットは以下の通りです。

レーザーでのほくろ除去デメリット

レーザーでのほくろ除去のデメリットは以下の通りです。

ほくろ除去方法②：電気メスの特徴

電気メスの特徴を解説します。

電気メスで取れるほくろの条件

電気メスで取れるほくろの条件は以下の通り。

電気メスはレーザーよりパワーが強いので「レーザーでは届かない深さのほくろ」に有効です。

電気メスでのほくろ除去メリット

電気メスでのほくろ除去のメリットは以下の通りです。

電気メスでのほくろ除去デメリット

電気メスでのほくろ除去のデメリットは以下の通りです。

ほくろ除去方法③：切除縫合の特徴

切除縫合の特徴を解説します。

切除縫合で取れるほくろの条件

切除縫合ではレーザーでは対応できないような「大きくて盛り上がったほくろ」の除去に適しています。

切除縫合でのほくろ除去メリット

切除縫合でのほくろ除去のメリットは以下の通りです。

切除縫合でのほくろ除去デメリット

切除縫合でのほくろ除去のデメリットは以下の通りです。

まとめ

ほくろ除去には主に3つの施術方法があります。

それぞれに長所と短所があるので、ご自分のほくろのサイズや状態に適した施術方法を選択するようにしましょう。

施術方法によってダウンタイムにも差が出てくるので医師とよく相談してみてください。

＞＞ほくろ除去のダウンタイムの期間ってどれくらいなの？

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