ほくろ除去は保険適用と自由診療どっちがお得?条件・メリット・デメリットまで解説 

「ほくろ除去をするなら保険適用の方が安くなる気がする!!」

確かに保険適用になれば、3割負担で済むのでかなりお得な気がしますね。

10,000円の治療なら3,000円で治療を受けられるようになるわけです。

しかし、綺麗にほくろを取りたいのであれば、お金の事ばかり考えてはいけません。

現在、最も傷跡が残りにくく綺麗にほくろ除去ができるとい言われているのはレーザー治療ですが、保険適用での治療は基本的に行われていないんです。

あなたには「ほくろ除去して綺麗になりたい!」、「コンプレックを解消したい!」と思っているはずです。

それなのに保険適用の事ばかり考えて最先端のレーザー治療を受けないなんてナンセンス!

保険適用より自由診療の方が安くて綺麗に仕上がる可能性があるんです!

そこで今回は保険適用と自由診療のそれぞれのメリット・デメリットや条件を紹介します。

ほくろ除去で保険適用になる治療法

治療方法によって保険適用の有無が変わってきます。

基本的にほくろ除去には3つの治療方法があります。

  • レーザー
  • 電気メス
  • 切除縫合 

切除縫合での治療は保険適用となり3割負担で治療を受けることができます。

レーザーでのほくろ除去は保険適用にならない

レーザー治療は基本的に保険適用になりません。

保険適用にならない理由は以下の通り。

  • 美容目的だと保険適用にならない
  • レーザーでほくろ除去すると検査に出せないから 

そもそも美容目的での治療だと保険適用にはなりません。

「綺麗になりたいから、保険適用で安く治療してくださ〜い」というお願いに国民が払っている税金が使われるわけがありませんよね。笑

あとは、切除縫合での治療はほくろを丸ごと取り除くので細胞が壊れません。

そのため、検査に出すことが出来ます。

一方、レーザー治療はほくろの細胞を破壊してほくろを取り除くので検査に出すことが出来ません。

検査できるかどうかも保険適用に大きく関わっています。

ほくろ除去で保険適用になる条件

ほくろ除去で保険適用になる条件は以下の通りです。

  • 保険適用で治療を行っている病院・クリニックかどうか
  • メラノーマでなく、ほくろであること
  • 病理検査の必要がある
  • 「生活に支障をきたす」と医師が診断した場合  

それぞれ解説していきます。

保険適用で治療を行っている病院・クリニックかどうか

大前提として治療を受けようと思っている病院やクリニックが保険適用でほくろ除去の治療を行っているか確認してください。

メラノーマでなく、ほくろであること

メラノーマとは、皮膚ガンの一種です。

ほくろとよく似ているので見分けが難しいですが、メラノーマの場合は保険対象にはなりません。

つまり、初めからメラノーマ(皮膚ガン)とわかっているものに対しては保険は適用されません。

病理検査の必要がある

ほくろがメラノーマ(皮膚ガン)でないかどうかを調べたい場合は保険適用となります。

自分のほくろが良性か悪性かを知る為なので美容目的ではなく、医療目的としての治療と判断されます。

「生活に支障をきたす」と医師が診断した場合

ほくろが「生活に支障をきたす」と医師が診断した場合は保険適用となります。

例えば、「目と鼻の間のほくろが段々と大きくなってきてメガネが掛けづらい」「カミソリをすると毎回ほくろから出血してしまう」などです。

自分の生活の中でほくろが原因で不便になる事がある人は保険適用になる可能性が高いです。

保険適用でほくろ除去するメリット・デメリット

保険適用でほくろ除去をするメリットとデメリットを紹介します。

保険適用の場合なので切除縫合を前提とします。

メリット

  • ほくろが再発することがない
  • 大きいほくろも安く除去できる
  • 病理検査を受けることができる 

デメリット

  • 治療方法を選択できない
  • 傷跡が残る可能性がある
  • メスを入れるので完治までに時間が掛かる
  • 病理検査の費用が掛かり高額になる場合がある

自由診療でほくろ除去するメリット・デメリット

自由診療とは、保険適用されない診療の事です。

保険が適用されない場合は、レーザーでほくろ除去をする人が多いです。

メリット

  • ほくろに合わせて治療法が選べる
  • 綺麗に仕上がる
  • 治りが早い 

デメリット

  • 再発する可能性がある
  • 病理検査に出せない
  • ほくろの大きさによっては高額になる事もある 

保険適用と自由診療どっちがお得なの?

「保険適用の方が安くてお得!」というイメージを持っている人は多いかもしれませんが、必ずしもそういうわけではありません。

こちらの画像をご覧ください。

「保険適用されて9,600円から施術可能」って正直全然安くないですよね!笑

さらに病理検査の費用も掛かる場合もあるのでご注意を!!(病理検査代3,000円〜10,000円

大手美容外科の自由診療の方がよっぽど安いです。

東京美容外科では3,000円からほくろ除去できますからね!

保険適用が必ずしも安いわけではない事がわかると思います。

大手美容外科の自由診療の値段一覧

自由診療の費用を把握してもらうために、多くの人が一度は聞いた事あるような大手の美容外科のほくろ除去の料金をまとめてみました。

ほくろ除去料金
東京美容外科 1mm 3,000円
KMクリニック 1mm 5,000円
池袋サンシャイン美容外科 1mm 5,000円
高須クリニック 1mm 5,000円
品川美容外科 1mm 4,860円
聖心美容クリニック 1mm 9,800円
城本クリニック 5mm 10,000円

最安値だと3,000円からほくろ除去ができます。

こんなお手頃価格なら別に保険適用にこだわる必要もありませんよね。

どうしても病理検査を受けて自分のほくろが悪性ではないかどうかを知りたい人は保険適用してもらえる病院で治療を受ければ良いでしょう。

まとめ:安く綺麗にほくろ除去したいなら自由診療の方がお得

保険適用の方が安く治療できると考えている人もいるかもしれませんが、必ずしもそうとは限りません。

むしろ、大手美容外科での自由診療の方が安くて綺麗にほくろ除去できるなんてことも。

ほくろ除去は安く治療することばかり考えるのではなく、「いかに綺麗に仕上げるか」という点もとても重要です。

「安く治療できたけど、傷跡が残ってしまった」なんて事にはなりたくありませんよね?

「安さよりも綺麗さ」を選ぶ方が長い目で見た時に絶対後悔しません。

今まで悩んできたほくろと上手にさよならして心機一転イキイキした生活を送りましょう!!

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